山口県観光連盟は7月28日、「おいでませ山口」大阪情報発信会をウェスティンホテル大阪(大阪市北区)で開催した。9月からJRグループと共同で開催される「幕末維新やまぐちデスティネーションキャンペーン」(山口DC)に向けて、最新の観光情報を紹介した。
村岡嗣政・山口県知事がプレゼンテーション。山口県の観光の現況をはじめ、6月に運行を開始した「トワイライトエクスプレス瑞風」の4コースの発着駅となっている下関駅や、立ち寄り観光が実施されている萩や岩国について紹介。JR西日本が9月から運転するSL「やまぐち号」の新客車や8月から運転される観光列車「○○のはなし」についても説明した。
JR西日本の水田雅博・営業本部担当部長も登壇。山口県による「トワイライトエクスプレス瑞風の地元の受け入れとおもてなし」「山口DCの着地の観光素材と2次交通の整備」「名探偵コナンミステリーツアーの国内向け、外国人観光客向けの同時開催の実現」などに対して感謝の言葉を送った。
山口県は、来年の「明治維新150年」に向けて、観光キャンペーン「やまぐち幕末ISHIN祭」を展開中。来年9月14日から11月4日までは「山口ゆめ花博」(第35回全国都市緑化やまぐちフェア)も開催される。