岐阜県旅館ホテル生活衛生同業組合は11月15日、同県下呂温泉の水明館で「安全・安心・おもてなしの地域活性化システム構築のための連携事業講演会」を開く。観光地域づくり、メタバースの活用事例をテーマに2氏が講演する。
「温泉地におけるDMOを中心とした観光地域づくりの実践例について」を下呂温泉観光協会会長(水明館社長)の瀧康洋氏、「観光産業におけるメタバースの活用事例と今後の展開について」を岐阜女子大学文化創造学部学部長の横山隆光氏が講演。
同組合は料理、社交飲食業の各組合と連携して、従業員の新型コロナ対策状況を簡単にチェックできるアプリを導入。3組合連携のもと、同県の観光情報を発信する「岐阜県いいところマップ」も作成、配布した。今回も3組合連携で、さらなる誘客促進に向けた事業を進める。
「観光産業等に携わり、地域の活性化に協力いただける方」の参加を募集。定員100人で、参加費は無料。申し込みは同組合で受け付けている。