岐阜県の白川村は9月25日、レスポンシブルツーリズム推進の一環として「白川郷 観光&マナーブック」を改訂した=写真。日本語版と英語版に対応し、白川郷エリア内でのマナー啓発に取り組む。
最新版「白川郷 観光&マナーブック」には、「白川郷レスポンシブル・トラベラーのための5つの実践」として、世界遺産集落での独自の観光マナーを紹介。指定駐車場以外の駐車禁止、火の取り扱い禁止、ごみ持ち込み禁止、夜間観光禁止、ドローンの使用禁止などについて、地域住民の生活の写真を添えて詳細に解説している。
このほか、交通に関するオーバーツーリズム対策として新たに開設する混雑情報サイト「Shirakawa―going」(今秋公開予定)への導線となるQRコードも掲載した。マナーブックは、白川郷バスターミナル内と、白川村役場で配布している。