岐阜県観光連盟(会長、葛西信三・岐阜乗合自動車社長)は12日、大阪ガーデンパレス(大阪市)で観光商談会を開いた。県の担当者が来年同県内で初めて開催される「第42回全国都市緑化ぎふフェア」について説明したほか、同県の観光関係者と関西圏の旅行会社の団体旅行担当者らが約4時間にわたり商談した=写真。
商談会は2014年から毎年東名阪で実施しているもので、今回で10回目。関西圏の旅行会社14社から26部署・支店42人、県内の自治体や宿泊施設など観光関係者54社・団体77人が参加した。
商談会では観光連盟の服部敬・常務理事のあいさつに続き、同県都市公園課の担当者が、来年4月23日~6月15日に開催予定の全国都市緑化ぎふフェア「ぎふグリーン・ライフ フェスティバル2025」について発表した。「『清流の国ぎふ』から広げる 自然と共生した暮らし」をメインテーマに、ぎふワールド・ローズガーデン(可児市)など六つの県営公園と飛騨会場で開催することや、会場ごとに設定した「水・川」「里のみどり」「森」などのテーマに基づき、特設ガーデンを設けたり、収穫体験やクアオルト健康ウオーキングなどのプログラムを実施したりすることを紹介した。
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