岩手県は、東日本大震災からの復旧・復興に関する展示を3月8日から東京スカイツリーで実施する。
2011年3月11日に発生した東日本大震災から8年が経ちます。
岩手県は、東日本大震災からの復興の取り組みについて国内外の多くの方にお知らせし、震災の風化を防止することを目的として、東京スカイツリーで東日本大震災からの復旧・復興に関する展示を初めて行います。
展示会場では、東日本大震災で被災し不通となっていた区間(宮古~釜石)が復旧し、3月23日から、岩手沿岸部(盛~久慈)を一つのレールでつなぐ三陸鉄道をはじめ、復旧・復興に取り組む岩手の今をパネルやポスター、動画などにより紹介します。
復興の歩みを進める地域の姿を紹介しながら、国内外からいただいた支援への感謝を伝えます。
開催期間:2019年3月8日(金)~3月14日(木)午前10時から午後6時
会場:東京スカイツリー5F出口フロア「Beautiful NIPPON」全国観光PRコーナー
展示内容:
◆東日本大震災からの復旧・復興に関するパネル・ポスター展示、動画上映など
◆東日本大震災直後に復旧し地域を支えてきた三陸鉄道についてパネルなどで紹介するとともに、駅員制服貸し出しでの写真撮影コーナーを設置
◆6月から8月に岩手県の沿岸13市町村を会場に開催する「三陸防災復興プロジェクト2019」と、9月から10月に釜石鵜住居復興スタジアムで開催される「ラグビーワールドカップ2019岩手・釜石開催」に関する紹介