
安全性、乗り心地向上
JR西日本グループの嵯峨野観光鉄道は21日、新たなトロッコ列車を2027年春に導入すると発表した。さらなる安全性とサービス向上を目指し、JR西日本テクノスが製作する新型車両を導入。嵯峨嵐山・亀岡エリアの沿線の魅力をさらに高め、多くの利用者に喜ばれるサービス提供を目指す。
新トロッコ列車は、車体衝突時の安全対策や、モニター装置による異常検知、故障時の乗務員支援など、安全性を高める機能を搭載。台車部分の構造の見直しなどにより、振動や衝動の緩和・低減を図り、乗り心地を向上する。【記事提供:交通新聞】
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