テレビCM「さあ、好奇心の旅へ。ビビビビ!台湾」開始
台湾観光局は6月23日、「さあ、好奇心の旅へ。ビビビビ!台湾」CM発表会を東京都内で開いた。台湾は新イメージキャラクターに女優の川口春奈さんを起用。川口さんと親友でモデルの岡本あずささんが登場するテレビCMの公開を同日から始めた。
CM発表会には台北駐日経済文化代表処の謝長廷大使、台湾観光局東京事務所の鄭憶萍所長、川口さんが登壇。謝大使は「5月8日から制限なしで台湾へ自由に往来できるようになった。久しぶりの海外旅行はぜひ台湾から始めてください」とあいさつした。鄭所長は「台湾は日本に最も近い安全な観光地。コロナ禍前の調査では日本人が一番行きたい海外旅行先は台湾だった。2019年の訪日台湾人は500万人、訪台日本人は200万人。相互の観光交流が早くこの水準まで戻ることを願っている」と語った。
川口さんは今回のCMの現地での撮影について「台湾は食べ物がおいしくて、人も優しくて、エリアによっていろいろな表情がみられる素敵な場所。大親友との台湾撮影ということで、リラックスして楽しみながらのCM撮影になった。素の表情にも注目してください」と話した。
5日間の日程で台北、台中、高雄を巡って撮影した。完成したCMは、15秒の「ビビビビ!台湾総集篇」「贅沢(ぜいたく)フルコース篇」「アートな散歩道篇」「爽快サイクリング篇」「絶景岩登り篇」、30秒の「総集篇」「贅沢フルコース+アートな散歩道篇」「爽快サイクリング+絶景岩登り篇」の全8種類。グルメ、文化、自然、アクティビティと、各ジャンルの台湾の魅力を余すところなく紹介する内容となっている。
(左から)謝大使、川口さん、鄭所長