川崎産業観光振興協議会は、川崎のご当地検定「ようこそ!かわさき検定」を25年3月9日に実施する。
2007年に始まった「川崎産業観光検定試験」は、市民をはじめ多くの方々に川崎市の産業、そして川崎市の産業観光の魅力について理解を深めていただくために実施してきました。
2016年度、川崎をより身近に感じていただける試験として内容をリニューアルし、スタートしたのがこの「ようこそ!かわさき検定」です。
川崎に関する様々な話題や産業観光に関する情報を取り入れた問題が出題されます。川崎に詳しい方、川崎を愛する方の受験をお待ちしております。
また、2024年度ようこそ!かわさき検定合格の方に、合格者認定グッズを配布します。多くの方々のチャレンジをお待ちしております。
【試験日】2025年3月9日(日)
【試験時間】11:00~(試験時間60分)
【試験会場】川崎商工会議所 会議室(予定)(神奈川県川崎市川崎区駅前本町11-2川崎フロンティアビル3F)
【受験資格】年齢、性別、学歴、国籍等は一切問いません。
【受験料】1,650円(税込)
【申込期間】2024年12月2日(月)~2025年1月17日(金)
【申込方法】
①「ようこそ!かわさき検定」(https://kawasaki-kentei.net/ )ホームページにアクセスし、お申込みフォームから画面の指示に従って必要事項を入力して下さい。
②入力したメールアドレス宛に、受験料の振込先をお送りいたします。指定された期間内にお支払い下さい。※振込手数料は受験者のご負担となります。
【出題内容】
①下記を本試験のためのテキストブックとします。
・「川崎産業観光読本」(改訂版)より第4章、第5章
・「川崎日和り」(2024年3月発行)
・「川崎工場夜景」
※これらはホームページよりダウンロードすることができます(無料)。
②川崎市を取り巻く様々なニュース・産業観光に関する話題。
【出題形式】択一式問題35問、記述式問題2問が出題されます。
【合格基準】100点満点で70点以上を合格とします。
合格者には合格証書と、合格者認定グッズ※をお送りします。※詳細はホームページよりご確認ください。
【主催】川崎産業観光振興協議会(事務局:川崎商工会議所、(一社)川崎市観光協会、川崎市)
詳しくは検定ホームページ(https://kawasaki-kentei.net/ )をご確認ください。
合格者の声
①【2021年度合格】牧 紀宏さん
Q:検定を受験しようと思ったきっかけは?
A:等々力陸上競技場(現、Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu)での英国オリンピック、パラリンピック事前合宿のボランティア活動後、川崎市国際交流センターでインバウンド向け観光案内の研修を受講しました。研修最終日に川崎市観光協会の方が来られ、川崎を案内するならぜひ検定を受験して川崎を勉強して欲しい旨の説明と、検定の合格者は川崎の工場夜景や産業観光を案内するガイド養成講座を受講する事ができるとの説明がありました。 その時は、養成講座を受講してガイドになるまでの道筋が大変との印象を持ち、ひとまず検定だけは挑戦してみようと思いました。
Q:勉強はどの程度されましたか?
A:指定された資料を一生懸命に読み込んだのは、受験の1ヶ月間前からです。地元のことは興味を持っていたのでそれほど苦労せずに習得できましたが、浅野総一郎を中心とした川崎臨海部の発展の歴史、それと私にとって馴染みが薄かった麻生区、多摩区方面の文化や歴史を理解するのが大変でした。 実際に現地に行って勉強する時間も無かったので、Google Mapや、Google Earthを活用して、地形や位置関係を確認しながら勉強しました。
Q:合格して良かったことは?
A:現在、川崎工場夜景ナビゲーター、川崎産業観光ガイドとして、はとバスや船、そして川崎に来て下さる企業や修学旅行のバスに乗せて頂きながら川崎の魅力をお伝えしていることに大変やり甲斐や充実感を感じています。お客様や学生さんから、”川崎の事がよくわかった”、”川崎の工場夜景は綺麗で見に来て良かった”、等のお言葉を頂くと、検定を受けてガイドになって良かったと実感しています。今後はインバウンド向けにも、川崎の魅力を発信して行けるように頑張っていこうと思っています。
Q:今後の受験者にメッセージを!
A:先ずは地元の魅力の再発見を目的に、興味のある分野や、身近な地域から勉強を初めてみてはいかがでしょうか。そのうち、興味の範囲も広がり、そして深掘りしたくなって来るはずです。川崎は、暴れ川と言われた多摩川に苦労した歴史、南北に長いが故に色々な歴史を持っている市、公害の街と言われた過去など、プラスもマイナスもある知れば知るほど魅力のある市であり街です。 検定に合格して興味があればガイドなどで一緒に川崎市の魅力発信をしていきましょう。
②【2023年度合格】中西 功樹さん(当時小学6年生)
Q:検定を受験しようと思ったきっかけは?
A:2年前(小学校4年生時)に一度受験をしました。小学校で川崎市内の勉強をしていたこともありましたし、多少勉強すれば、「ようこそ!かわさき検定」は合格できるのではないかと思っていました。ただ、その時は不合格となり、一緒に勉強をしていた父は合格していたので、リベンジしたいと思い、再度受験することを決めました。
Q:勉強はどの程度されましたか?
A:試験1か月前の2月から本格的に始めました。平日は30分ほど、土日は1時間ほど、パンフレットを眺めたりしていました。また、それ以前から、市内のイベントに参加する際には、楽しみつつも、「出題されるかもしれない」という思いを持ちながら参加していました。
Q:合格して良かったことは?
A:勉強が生かされたという点では、自分が住んでいる区以外の川崎の知識が付いたことです。また、過去~現在の川崎を知ることにより、未来の川崎がどのようになっていくのかを想像する楽しみにすることができるようになりました。
Q:今後の受験者にメッセージを!
A:特に京浜臨海部の歴史の部分が面白いです。人物、出来事、工場の名前がリンクすると、川崎の町の見方も変わってくるのではないでしょうか。小学生でもチャレンジできると思います。
■「川崎産業観光振興協議会」とは
川崎の地域特性を活かし、産業観光を中心とした観光振興による地域ブランドPRおよび地域経済活性化の取組を推進するため、企業、団体、学識経験者、行政で構成される団体。(事務局は、川崎商工会議所、(一社)川崎市観光協会、川崎市)
■川崎産業観光振興協議会ロゴマーク
川崎産業観光振興協議会のロゴマークが2023年に誕生しました。
川崎の K を、輝く工場夜景と未来へ広がる光で表現しています。