阪急電鉄はこのほど、初となる座席指定サービスの名称を「PRiVACE(プライベース)」に決めたと発表した。サービスの導入は来年夏頃で、京都線の新型特急車両2300系、および同線で主に特急車両として運行している9300系(一部)のそれぞれ大阪方から4両目に設定する。
PRIVATE(プライベート)とPLACE(場所)を掛け合わせた。「近年高まっている『プライベート空間を確保したい』『着席してゆったりと移動したい』というニーズに応えた」と同社。
当初は1時間当たり2~3本でサービスを始める。25年ごろには1時間当たり4~6本に拡大する。サービスは専用のウェブサイトから予約することになる。