日本自動車連盟(JAF)の愛知支部は1月20日、JAFドライブスタンプラリーシステムを使用し、中京大学の学生が考案した「宇宙を巡るスタンプラリー~ミライで未来に飛び立とう~」を開始した。宇宙にちなんだ愛知県内の施設をスタンプスポット「惑星ポイント」として設定し、各施設を巡り、スタンプ獲得のミッションをクリアするもの。愛知県の航空宇宙産業に興味を持つきっかけづくりとする。
スタンプスポットは、水をたたえたガラスの大屋根「水の宇宙船」がシンボルの立体型公園「オアシス21」、航空機をテーマとしたミュージアム「あいち航空ミュージアム」、太陽や星の観察を通じて宇宙を身近に感じられる施設「スカイワードあさひ」、UFOをテーマにしたダイナー「スペースキッチンビジターズ」など5カ所。スタンプを集めて応募すると抽選で愛知県内企業が提供する宇宙グッズなどが当たる。愛知県観光協会が協賛。5月8日まで。
スタンプラリーのコースは、昨年8月に開催した産学連携企画「あいち学生ドライブスタンプラリーコンテスト2021」で、最優秀賞を受賞した中京大学のチーム「Galaxy」の学生2人が発表した企画を基に作られた。