成田空港、次世代双方向型デジタルサイネージ「infotouch」を第1ターミナルに設置


 成田空港は、次世代双方向型デジタルサイネージ「infotouch」を第1ターミナルに設置した。

 成田空港では、近年の訪日外国人の増加やLCCシェアの拡大に伴い、お客様一人ひとりのニーズにあわせた新しいご案内の形を実現するため、次世代双方向型デジタルサイネージ「infotouch」を開発し、シームレス且つタイムリーな情報を提供いたします。

 「infotouch」は、フライト、館内施設、交通アクセスなど、お客様が必要とするあらゆる情報に、画面タッチにより少ない操作で直感的にアクセスできることをコンセプトに、あたかも“情報に指で触れる”ような滑らかな操作性を実現しています。今回新たに開発した「高精度屋内デジタルマップシステム(※)」による目的地までのルート案内や、搭乗券のバーコードをスキャンし、カウンターや搭乗口までのナビゲーションを行う機能等、国内空港初となる機能で構成されています。

 また、より多くのお客様にご利用いただけるよう多言語対応はもちろん、音声言語自動判定・検索機能実装、車いすの方でも利用しやすい画面のボタン配置やエレベータを利用した段差の少ないルート案内等、ユニバーサルデザインにも配慮した設計とし、空港をご利用になる全てのお客様の空港体験の価値向上を図ることを目指しています。

 ※屋内の形状を正確な縮尺で地図化することで、起点から目的地までのルート、距離及び時間を計測し表示するシステム。

1.運用開始日および設置場所
(1)2017年10月20日(金)~ (運用時間:4:00~25:00)
第1ターミナル中央ビル1階(ビジター・サービスセンター内) 2台
(2)2017年10月31日(火)~ (運用時間:4:00~25:00)
第1ターミナル第5サテライト3階  2台

2. 主な機能~国内空港で初めて、以下機能を1台で構成~
♦フライト、ショップ・レストラン・施設、交通アクセス情報の提供
♦高精度屋内デジタルマップによる館内ナビゲーション
♦搭乗券スキャン機能(搭乗口、カウンターまでのルート表示)
♦その他、テレビ電話(案内スタッフとの通話)、音声による言語識別・検索機能、プリントアウト機能

3.対応言語 : 9言語 (一部機能は4言語)
 日本語、英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、インドネシア語、タイ語、フランス語、スペイン語

画面及び筐体デザインはイメージです。 設置場所により、デザインは異なります。「infotouch」のロゴデザインは現在、当社にて商標登録申請中です。

【詳細】

〈情報提供者〉交通情報:㈱交通新聞社・㈱JTBパブリッシング
天気情報:㈱ウェザーニューズ
屋外地図:Google

 

 
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