大建工業は5月21日、扉の開閉をアシストする「おもいやりシリーズ おもいやりアシストドア」を発売する。指先でにぎりバーに触れなくても、手の甲や肘で開閉方向へ軽く動かすだけで扉を全開にできる。
不特定多数が利用する施設などでは、以前から力の弱い人でも安心して行き来できるドアが求められていた。それに加えて昨今のコロナ禍により、感染対策として接触を最低限に抑えるドアへのニーズも高まっていた。
同製品は、レールに内蔵したリニアエンジン機構により静かでスムーズな開閉が可能。扉を少し動かすと自動で開き、設定した時間が過ぎると自動で閉まる。また、にぎりバーは同社独自の抗ウイルス機能「ビオタスク」を標準設定しており、衛生的にも安心だ。
さらに、オプション部材のスポットセンサーにより、人を感知し扉に触れることなく自動で開閉する仕様にもできる。
問い合わせ先は、大建工業お客様センターTEL(0120)787505。
おもいやりアシストドア