政府 自粛緩和へ検討急ぐ
政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会は3日、ワクチン接種が進んだ段階における行動制限の緩和の在り方について提言した。ワクチンの接種証明を旅行や大規模イベントなどの制限緩和に活用する仕組みの導入を議論するよう促した。海外渡航で利用される「ワクチンパスポート」の手法に似るが、国内での行動に「パスポート」という言葉を使うと、非保持者が社会活動に参加できないことをイメージさせるとして使用しなかった。提言を踏まえ、政府は近く基本的な考え方を示す。
会員向け記事です。
政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会は3日、ワクチン接種が進んだ段階における行動制限の緩和の在り方について提言した。ワクチンの接種証明を旅行や大規模イベントなどの制限緩和に活用する仕組みの導入を議論するよう促した。海外渡航で利用される「ワクチンパスポート」の手法に似るが、国内での行動に「パスポート」という言葉を使うと、非保持者が社会活動に参加できないことをイメージさせるとして使用しなかった。提言を踏まえ、政府は近く基本的な考え方を示す。
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