
文化庁は3月14日、地域で受け継がれている食文化を100年続く食文化「100年フード」としてPRする制度で新たに50件を選定した。加えて食に関する学びや体験の提供に取り組む博物館・美術館、道の駅、食関連施設などを示す「食文化ミュージアム」に11件を選んだ。
100年フードには江戸時代から伝わる「伝統」、明治・大正から続く「近代」、昭和以降に生まれ、今後100年の継承を目指す「未来」の3部門あり、地方自治体や食関連団体、観光協会・DMOなどを対象に公募していた。文化庁によると、全国から応募があった64件を対象に有識者委員会が審査を実施し、認定基準を満たした50件を認定した。内訳は伝統が30件、近代が6件、未来が14件。
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