文化庁は9月27日、ツーリズムEXPOジャパン2024の会場内で第1回日本遺産オフィシャルパートナーシッププログラム締結式を開催し、日本旅行業協会(JATA)や旅行会社、航空・鉄道会社など32企業・団体をパートナーとして認定した。文化庁では地域の歴史的魅力や特色を通じて日本の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産」に認定。現在104件が認定されている。
日本遺産オフィシャルパートナーシップは、文化庁が企業・団体と相互に協力し、日本の文化・伝統の魅力を国内外に発信して日本遺産ストーリーの体験・体感につなげることで、日本の文化資源への理解を深め、日本遺産地域の活性化をはかるためのもの。パートナー企業・団体は日本遺産のロゴマークを無償で利用し、ウェブサイトや公式SNSなどで日本遺産の魅力を国内外に発信できるようになる。
文化庁では日本遺産オフィシャルパートナーの2次募集を実施中。応募締切は12月20日で、詳細は特設サイトに記載されている。2025年1月中旬の採否連絡を経て、2月中旬に第2回締結式を実施する予定だ。