
文化庁は、2024年度予算の概算要求で、文化観光推進法で認定された計画に基づく取り組みなどを支援する「文化拠点機能強化・文化観光推進プラン」に23億6600万円を計上した。博物館、美術館、社寺、庭園などの地域の文化観光拠点となる施設の魅力向上、地域の2次交通やキャッシュレス化など受け入れ態勢の整備を支援し、国内外からの来訪促進につなげる。
具体的には、「文化観光拠点施設を中核とした地域における文化観光推進事業」として、2020年5月に施行された文化観光推進法の認定を受けた各地の拠点計画、地域計画に基づく事業に補助金を交付し、文化振興、観光振興、地域活性化の好循環を目指す。
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