文化財の持続的な活用で訪日客誘致、文化庁が公募 6月7日まで


 文化庁は5月10日、2024年度の「全国各地の魅力的な文化財活用推進事業(文化資源活用事業費補助金)」の公募を開始した。ユネスコの世界文化遺産や日本遺産を含む国指定等文化財を対象に「上質で思い切った活用」をはかり、訪日客の知的好奇心を満たす高付加価値なコンテンツ造成をサポートすることで、文化財の持続可能な保存・活用の好循環の創出をめざすもの。

 「上質で思い切った活用」については、文化財の早朝・夜間公開、ユニークベニューとしての活用、特別な歴史体験ができるコンテンツの造成などを想定。応募する事業は訪日外国人旅行者の来訪見込みがある市区町村にあり、訪日誘客目標を設定していること、WiFiや多言語、キャッシュレス決済等の受入環境整備ができている、または事業年度中に整備する計画があることが条件だ。

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