国土交通省は8月4日、自治体から申請のあった5駅を新たに「道の駅」に登録すると発表した。これにより、全国の道の駅は計1209駅となる。同省は道の駅を地方創生、観光を加速する拠点として位置づけており、整備効果が注目される。
登録された5駅は「やまがた蔵王」(山形市)、「もがみ」(山形県最上町)、「グリーンファーム館山」(千葉県館山市)、「クロスウェイなかまち」(奈良市)、「たのうらら」(大分市)。
やまがた蔵王(面積2万1161平方メートル)は国道13号沿い、東北中央自動車道・山形上山インターに近接し、観光地・蔵王の登り口に2023年度オープン予定。地場産品を扱う隣接商業施設と連携し、あらゆるニーズに対応した一大観光拠点となる。
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