全日本シティホテル連盟(JCHA、清水嗣能会長)が7月8日に発表した会員ホテルの2020年6月の全国平均客室利用率は27.0%、前年同月比では53.6ポイント減となった。引き続き新型コロナウイルス感染症の影響で低稼働。休館の施設が45軒あった。
調査は、242会員ホテルのうち119軒から回答を得た。
地域別での利用率が高かった地域、また、前年同月比で利用率が上がった地域は、それぞれすべてが悪く、該当はない。
利用率が低かった地域は、15.6%の四国、21.5%の中国、24.4%の関東、東海など。
前年同月比で利用率が下がったのは、60.5ポイント減の近畿、59.5ポイント減の関東、57.7ポイント減の東海など。