韓国・南部に位置する慶尚北道は9月24、25日、安東チムタクなど郷土料理の紹介とともに、韓服体験など慶尚北道の多様な魅力と韓国旅行の楽しさが体験できるイベント「ココGB(コリアINコリアGYEONGBUK)」を東京・新大久保の韓流アミューズメントビルK―SQUAREで開催する。代表料理や体験などを通じて、日本人観光客の来訪拡大を図る。
飲食販売コーナーでは慶尚北道を代表する三つの料理を体験できる。鶏肉とジャガイモなどの野菜、春雨、そして大量の唐辛子粉が入ったしょうゆベースのタレで煮込んだ鶏肉料理「安東チムタク」や、韓国三大のり巻きの一つ、錦糸卵がたっぷり入った「キョリキンパ(のり巻き)」、素朴な郷土料理で白菜を主な材料として作ったチヂミ「白菜チヂミ」が味わえる。
特産品コーナーでは、慶尚北道慶州市特産品である「ファンナムパン」、慶尚北道青松郡の特産品であるリンゴを活用した「青松リンゴジュース」が販売され、無料試食イベントも行われる。
このほか、有名観光地を背景に写真が撮れるフォトゾーンや無料で韓国伝統韓服を着て、写真も撮れる韓服フォトゾーンを用意する。
「慶尚北道23カ所の市・郡の多様な魅力を日本の人たちに伝えたい」と慶尚北道庁の関係者。