JR6社は8日、ゴールデンウイーク期間の(4月28日~5月7日)の利用状況を発表した。新幹線や特急列車は各社とも前年実績を3、4割程度上回り、好調。JR東海はコロナ禍前の2018年水準まで戻った。
JR北海道は、都市間輸送実績(主要4線区特急列車計)は対前年度比33%増(2018年度比17%減)の21万4100人。駅利用実績は、札幌駅が同26%増(16%減)の131万1900人、新千歳空港駅が29%増(増減なし)の33万9700人だった。
利用のピーク日は、新幹線の新函館北斗着が5月3日、同発が5月6日。在来線の札幌発が5月3日、同着が5月3日。
JR東日本は、新幹線と在来線の利用状況は前年比40%増(18年比9%減)の378万5千人。おおむね天候に恵まれ、多くの利用があった。
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