新潟市新しい観光スタイル推進協議会は25日、新潟市教育旅行プログラム「新潟市で学ぼうSDGs」を発表した。
新潟市新しい観光スタイル推進協議会では、株式会社学研ホールディングスのグループ会社である株式会社地球の歩き方及びアイ・シー・ネット株式会社の協力のもと、修学旅行などで活用できる体験プログラムを構築しました。本プログラムでは現地での体験と事前・事後学習を通して新学習指導要領に対応した主体的・対話的な深い学びを提供し、SDGsの目標達成に寄与するとともに、生徒が社会課題を自分事として捉える原体験となることを目指した内容となっています。
新潟市と民間企業・団体で構成される「新潟市新しい観光スタイル推進協議会」は、コロナ禍において増えている本市への修学旅行需要を捉え、修学旅行誘致を推進しています。
今回その一環として、新潟市で学べる教育旅行用プログラムを構築しました。本プログラム構築にあたっては株式会社学研ホールディングスのグループ会社で、観光ガイドブックの制作などで地域資源の掘り起こしのノウハウを持つ株式会社地球の歩き方と、開発途上国などで人材開発などを行うソフト系ODAコンサルティング事業の実績から、SDGsの達成に資する教育プログラムの企画開発運営を行うことのできるアイ・シー・ネット株式会社が担当しています。
本プログラムは中高生を対象とし、SDGsに取り組むことで、新学習指導要領に対応した主体的・対話的な深い学びを提供できるよう現地での体験及び事前・事後学習を含んだものとなっており、学習に必要なワークシートなども用意しました。
本プログラムは「芸妓文化」「踊り文化」「地域の交通」「水辺環境」「食と農」の5つをテーマとしています。地域の文化・歴史的な背景を内包していること、さらに地域の20以上の企業・団体がプログラムの提供に関わっており、地域性の高いプログラムとなっていることから、全国的にもユニークな取り組みであると考えています。
パンフレットの全データと事前事後学習用のワークシートは下記リンク先からダウンロード可能です。↓↓
https://www.city.niigata.lg.jp/kanko/kanko/newnormaltourism/kansui202203251.html
令和4年度は本プログラム開始に伴い、利用にかかる料金を補助するモニターキャンペーンを検討しております。情報については順次ホームページに追加していく予定です。