新潟県、庄内DCで誘客 来年10~12月


 来年10~12月の新潟県・庄内エリアデスティネーションキャンペーンに向け、関係者が「全国宣伝販売促進会議」。千人超が参集し、成功へ気勢を上げた。

 来年10~12月の新潟県・庄内エリアデスティネーションキャンペーン(DC)開催に向け、新潟、山形両県の官民で組織する「新潟県・庄内エリアデスティネーションキャンペーン推進協議会」(会長=高橋正・新潟県観光協会会長)は16日、新潟市の朱鷺メッセで全国宣伝販売促進会議を開いた。両県の知事、市町村長、観光事業者、旅行会社、メディアら千人超が参加。誘客や企画商品の造成を促すためのプレゼンテーションを行った。  

 DCのキャッチコピーは「新潟・庄内ガストロノミー『日本海美食旅』」。両県の歴史、文化、自然が育んだ食を通して地域の情報を発信する。

 新潟県の花角英世知事は「豊かな食文化が生まれた歴史を物語として体験してもらう試み。観光素材をさらに磨き、受け入れ態勢を整え、皆さんの来県をお待ちしている」とDC開催への意気込みを述べた。

 山形県の吉村美栄子知事は「庄内エリアには三つの日本遺産と美食、美酒がある」などとエリアの魅力を語った。

 JR6社を代表して川野邊修JR東日本副社長は「新潟では5年ぶり9回目となる大型観光キャンペーン。両県と連携し、流動創造に向けて取り組んでいく」と抱負を述べた。

 同協議会プロデューサーの岩佐十良氏をコーディネーターにパネルディスカッションも行い、地元で活躍するフレンチなどのオーナーシェフらが「ガストロノミー・美食学」について意見を交わした。

 JR東日本からは、DCに合わせて新たに投入される観光列車「海里」が紹介された。

 最後に同協議会の関係者らがステージに勢ぞろいし、野澤幸司・同協議会副会長(新潟県旅館ホテル組合理事長)が決意表明を行った。


 来年10~12月の新潟県・庄内エリアデスティネーションキャンペーンに向け、関係者が「全国宣伝販売促進会議」。千人超が参集し、成功へ気勢を上げた。

 
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