新潟県旅館組合は1〜3日、東京・丸の内の「TIC TOKYO」で観光PRイベント「新潟花だより」を開いた。「どこよりも早い新潟の春をお届けします」と、場内に県内から運んだ「新潟県の草花」雪割草と上越・高田の桜を展示。通行人が足を止めて興味深く眺めていた。
雪割草は08年に県から「新潟県の草花」に指定された同県を代表する花。県全域に自生し、「環境保護に取り組む新潟県のシンボル」として近年注目されている。上越市高田の高田城址公園は「日本三大夜桜」のひとつとして有名。
会場にはほかに、カタクリ、カンゾウなど新潟県の春の花を紹介するパネルを展示。「桂の関温泉」の足湯体験コーナーの設置や、名産品の試食、販売も行った。
雪割草と桜を展示した会場