新潟県旅館組合、新潟県観光協会は12月20日から24日までの5日間、東京の表参道新潟館ネスパスで食のイベント「あったかSNOW王国・うまさぎっしり」を開いた。09年の新潟県デスティネーション・キャンペーン(DC)開催を控え、キャンペーンテーマでもある「食の魅力」を首都圏の消費者にPRした。
場内には、のっぺ、餅、漬物など、新潟県の正月料理を一堂に並べ、来場者に試食を楽しませた。また、越後湯沢、湯田上、五頭、岩室、妙高、松之山、鵜の浜、瀬波、咲花、大湯、関川の各温泉地から旅館女将らが日替わりでそれぞれの味覚や冬の観光魅力を紹介した。
場内では、新潟県などが舞台になるNHK大河ドラマ「天地人」も紹介。湯田上温泉・ホテル小柳の野澤邦子さんは「新米、酒、脂の乗った魚と、これからの寒い季節は三拍子そろった冬の味覚が楽しめます。1月4日からは、『天地人』がいよいよ放映になります。ドラマの舞台の新潟県へぜひお越しください」と話した。
にぎわった正月料理の試食コーナー