新造船の船名は「飛鳥Ⅲ」


飛鳥Ⅲ(イメージ)

 郵船クルーズと横浜市は9月14日、横浜市役所で共同記者会見を開き、2025年夏ごろの就航を予定している新造クルーズ船の船名を「飛鳥Ⅲ」(5万2000総トン)=写真はイメージ=に決めたと発表した。飛鳥Ⅱは引退しないため、2隻体制での運航となる。

 飛鳥Ⅲの船籍港(母港)は横浜港とする。全長約230メートル、全幅約30メートル、客室数385室。乗客定員は飛鳥Ⅱの872人を下回る約740人となる。日本のクルーズ客船で初めてLNG(液化天然ガス)燃料と陸上電力の受電装置を採用、環境負荷を低減する。

 飛鳥Ⅲの総トン数は飛鳥Ⅱの5万444総トンを超え、日本船最大となる。「両船合わせて総トン数10万超、乗客定員約1600人となり、日本の外航クルーズ客船運航会社としては最大規模になる」という。


飛鳥Ⅲ(イメージ)

 
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