旅の効用の科学的な検証に挑戦する「旅と学びの協議会(事務局:ANAホールディングス)」は2023年3月24日(金)午後1時~午後3時30分、旅と学びの協議会シンポジウムVol.7「旅に出たからこそわかるもの〜人とのつながりが生む多様な学び〜」をリアルとオンラインで開催する。旅の新たな価値創出や旅における学びの検証に興味のある人は誰でも参加可能。参加人数に上限を設けており、現在参加申し込みを受け付けている。
申し込みはこちらから:https://ana-conference.com/event.vol7
これまでに旅と学びの協議会では、これからの時代を生き抜く力をつけるために「旅」での「学び」に可能性を感じ、賛同した会員の皆様と旅の価値や旅からの学びの可能性について考え、活動してきました。本協議会は、旅という非日常の体験のさまざまな刺激から得た「学び」が自己成長に繋がっており、その学びは「人との繋がり」と関連していると考えています。
本シンポジウムでは、今年度の協議会の活動から「旅に出てわかった、人との繋がりが生んだ多様な学び」をテーマに今年度の活動をご紹介します。小宮山利恵子氏と鮫島卓氏のトークセッションでは、「コロナで旅はどう変わったのか」、「旅人と地域の良い関係とは」をテーマにお話を伺います。皆様のご参加をお待ちしております!
旅と学びの協議会シンポジウムVol.7
「旅に出たからこそわかるもの〜人との繋がりが生む多様な学び〜とは?」
- 日時:2023年3月24日(金)13時〜15時30分 (受付開始 12時30分より)
- 場所:ドルトン東京学園 中等部高等部 講堂(https://www.daltontokyo.ed.jp/ )〒182-0004 東京都調布市入間町2丁目28−20
- 配信:Zoomウェビナーにて配信予定
- 参加費:無料
- 申し込み:現地・オンライン参加共に応募フォームからの事前申し込みが必要です。イベント特設サイト(https://ana-conference.com/event.vol7)もしくは、Peatixサイト(https://ana-conference-vol07.peatix.com)よりお申し込みください。
<プログラム内容> ※内容は変更する場合があります
・「旅と学びの協議会」が考える旅の学び(ANAホールディングス株式会社)
・旅と学びのプロジェクトのご紹介
①スポーツ、旅、教育から探る新しい地方創生モデルの考察プロジェクト
(株式会社Waisportsジャパン 松田裕雄氏)
②地域の魅力を映像にしよう!〜撮り旅〜プロジェクト(株式会社AOI Pro. 鳥居碧氏)
③異文化交流プロジェクト(株式会社電通)など
・旅と学びの研究部 活動紹介(日本アイ・ビー・エム株式会社 上甲昌郎氏)
・小宮山利恵子氏 × 鮫島卓氏トークセッション
「コロナで旅はどう変わったのか」、「旅人と地域の良い関係とは」
※参加には、事前にフォームから申し込みが必要です。どなたでもご参加いただけます。
※会員でない方の参加人数は30名を上限といたします。
※イベント後には交流会の開催を予定しております(交流会は、ドルトン東京学園にて開催予定。現地参加者のみご参加いただけます。)
<登壇理事プロフィール>
小宮山 利恵子氏
東京学芸大学大学院准教授、
スタディサプリ教育AI研究所所長、旅と学びの協議会理事
早稲田大学大学院修了。米国 国務省IVLP、East West Center APLP修了。衆議院、ベネッセ等を経て現職。東工大リーダーシップ教育院アドバイザー、麗澤大学客員教授等を兼務。テクノロジー、AIと教育、五感を活かした教育の領域を中心に国内外問わず幅広く活動
鮫島卓 氏
駒沢女子大学観光文化学類准教授、 旅人(世界75ヶ国)
立教大学大学院修了(観光学)、HISを経て現職。帝京大学経済学部兼任講師。 専門は観光開発論、観光経験の教育的効果。最近は人文資源地域における観光地の発生・発展過程の研究のほか、 観光経験による心理的変容を研究。
■ドルトン東京学園 中等部・高等部ついて
米国の教育家ヘレン・パーカストが提唱した学習者中心の教育法「ドルトンプラン」を、日本で初めて実践する中高一貫校として2019年4月に開校。自分の学びの設計をサポートする「アサインメント」、自分で決めたテーマを計画的に追究する「ラボラトリー」、生徒主体の活動を通じて協働する力を育む異学年コミュニティ「ハウス」という独自の取り組みにより、子どもたちの内から湧き出る意欲を原点に、一人ひとりの知的な興味や旺盛な探究心を育て、他者とともに自らの意志で学んでいく力を身につけることをめざしています。
公式サイトURL:https://www.daltontokyo.ed.jp/
■旅と学びの協議会とは
「旅と学びの協議会」は、ANAホールディングス株式会社が、立命館アジア太平洋大学(APU)学長 出口治明氏、理事 東京学芸大学大学院准教授、スタディサプリ教育AI研究所所長 小宮山利恵子氏、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授 前野隆司氏、駒沢女子大学観光文化学類准教授 鮫島卓氏をコアメンバーとした有識者とともに、教育工学・幸福学・観光学の視点から、旅の効用を科学的に検証し、次世代教育の一環として旅の活用を提言することを目的に2020年6月に設立した任意団体です。
公式サイト:https://ana-conference.com/