近畿日本鉄道の文化研究機関、旅の文化研究所は4月15日、東京都港区のシェラトン都ホテル東京で第18回「旅の文化研究フォーラム」を開く。第19回旅の文化賞の表彰などを行うほか、デザイナーの水戸岡鋭治氏らをパネラーに迎え、「鉄道とツーリズム」をテーマとしたシンポジウムを実施。同研究所では現在参加者を募集している。
第1部では公募研究プロジェクトの研究発表のほか、旅の文化賞の表彰式と公募研究プロジェクトの採択発表式を行う。
第2部のシンポジウムでは、白幡洋三郎・国際日本文化研究センター教授がコーディネーターを、JR九州の列車デザインなどで知られる水戸岡氏のほか、山口昌紀・近畿日本鉄道取締役会長、山本志乃・旅の文化研究所主任研究員の3人がパネラーを務める。
時間は第1部が午後1時〜午後4時、第2部が午後4時10分〜午後5時30分。参加費は無料。募集定員80人になり次第締め切る。
問い合わせは旅の文化研究所(TEL03・5820・0360)。