JRグループはこのほど、年末年始(12月28日~1月5日)の輸送概況(特急・急行列車)を発表した。期間中のJR6社(北海道〈4区間〉、東日本〈16区間〉、東海〈9区間〉、西日本〈11区間〉、四国〈3区間〉、九州〈3区間〉)の計46区間は、前年同期比10%増、18年同期比16%減の983万4千人だった。コロナ禍の影響が続き、18年からは下回るも、旅行需要の回復などから6社とも増加した。
6社個別で見ると、北海道が前年同期比2%増、東日本が同10%増、東海が同11%増、西日本が同9%増、四国が同3%増、九州が同7%増。