日本政策金融公庫はこのほど、生活衛生関係営業の景気動向等調査の7~9月期分を公表した。同期のホテル・旅館の業況判断DI(前期比で好転の企業割合から悪化の企業割合を引いた値)はマイナス7.4で、前期比2.2ポイント上昇した。来期はマイナス7.4と、横ばいの見通し。
生活衛生関係営業全業種の合計はマイナス23.9で、前期比10.5ポイント低下。来期はマイナス13.0と、今期から10.9ポイント上昇の見通し。公庫では今期の業況について「相次ぐ自然災害や猛暑の影響で持ち直しの動きに足踏みが見られる」とした。