帝国データバンクによると、今年1月のホテル旅館経営業者の倒産(負債1千万円以上の法的整理)は5件、負債総額は45億2400万円だった。件数は前月比5件、前年同月比4件それぞれ減少(50・0%減、44・4%減)。負債総額は前月比10億5500万円増加、前年同月比22億6800万円減少(30・4%増、33・4%減)した。
件数は前月(12月)に10件と、13カ月ぶりに2ケタを記録したが、1月は半減した。2016年度(2016年4月から)では7月と並び4番目に低い数字だった。
負債総額は前年同月比では減少も、前月比では増加した。2016年度では8月に次いで2番目に高い数字だった。
2016年度累計は、件数が前年同期比15件減(20・0%減)の60件。負債総額が同115億4千万円減(32・5%減)の239億4700万円。