帝国データバンクによると、今年9月のホテル・旅館経営業者の倒産(負債1千万円以上の法的整理)は4件、負債総額は21億8300万円だった。件数は前月比6件、前年同月比1件それぞれ減少(60.0%減、20.0%減)。負債総額は前月比6億4900万円、前年同月比34億5700万円それぞれ減少(22.9%減、61.3%減)した。
件数は7月(3件)に次いで今年2番目に少なく、2カ月ぶりの1ケタ台になった。
負債総額も今年4番目の低水準で、これで18カ月連続で100億円の大台を下回った。
1月からの累計は、件数が前年同期比19件減(24.7%減)の58件。負債総額が同220億8800万円減(40.5%減)の324億8300万円。