帝国データバンクによると、昨年1年間(2013年1〜12月)のホテル・旅館経営業者の倒産(負債1千万円以上の法的整理)は101件、負債総額は663億8800万円だった。件数は前年比8件減少(7.3%減)。負債総額は同1447億8900万円減少(15.3%減)と、ともに前年を下回った。
件数が前年を下回るのは2年連続。負債総額も2年連続で前年を下回った。
倒産を月別でみると、件数が10件を上回ったのは3月(12件)と5月(16件)の2回で、前年の4回を下回った。
また負債総額が100億円を上回ったのは2、3月の2回で、前年の3回を下回った。