帝国データバンクによると、今年10月のホテル・旅館経営業者の倒産(負債1千万円以上の法的整理)は7件、負債総額は11億2900万円だった。
件数は前月比3件増加(75.0%増)、前年同月比2件減少(22.2%減)。負債総額は前月比10億5400万円、前年同月比19億600万円それぞれ減少(48.3%減、62.8%減)し、今年最少を記録した。
件数は2カ月連続の1ケタ台。今年10件以上の2ケタを記録したのは5、8月の2回で、前年同期と同数。
負債総額は19カ月連続で100億円の大台を下回った。
1月からの累計は、件数が前年同期比21件減(24.4%減)の65件。負債総額が同239億9400万円減(41.7%減)の336億1200万円。