日本旅館協会北海道支部連合会は11日、会員旅館を対象に実施している宿泊実績調査の2019年2月の結果をまとめた=表。前年同月の実績に対して宿泊人員が1.8%減、売り上げが3.0%増となった。
道内の主な観光地、温泉地14地区に所在する103軒が回答した。
宿泊人員の内訳では、国内客が4.4%増となったが、訪日客は10.1%減となった。
9月に起きた北海道胆振東部地震などの影響を受けていた訪日客の宿泊人員は18年12月には前年同月比がプラスに転じていたが、19年1月の1.0%減に続き、2カ月連続でマイナスだった。