日本旅館協会北海道支部連合会は宿泊実績調査の11月の結果を発表した=表。対象施設118軒のうち106軒が回答。前年同月比で宿泊人員は8.5%増、コロナ禍前の2019年の同月比では約29%減となった。
宿泊人員の月別の前年同月比は7月が59.1%増、8月が50.9%増、9月が95.2%増、10月が21.9%増と増加が続くが、前月に続きコロナ禍前比7割程度にとどまっている。
11月は、「HOKKAIDO LOVE!割」(全国旅行支援)により、前月に続き人員は堅調に推移。国内からの集客に加え、アジアを中心とするインバウンドを取り込んだ施設も増加しつつある。他方、コロナウイルス陽性者数の増加や降雪などの天候悪化の影響を受け集客に苦しんだ施設もあった。
各旅館から11月の動向について、次のような声が上がっている。
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