日本旅館協会北海道支部連合会は10日、宿泊実績調査の2月の結果を発表した=表。対象施設110軒のうち97軒が回答。前年同月比で宿泊人員は127.7%増、コロナ禍前の2019年の同月比では78.3%減となった。
宿泊人員の月別の前年同月比は、昨年11月の11.4%減から12月の71.4%増と増加へと転じて、今年1月も131.8%増と増加が続くが、コロナ禍前比では依然として厳しい状況となっている。
2月は、「どうみん割」の割引停止が継続し、全国的にまん延防止等重点措置が発出されるなどして、道内外で人流が滞った。
回答旅館からは、2月の動向について次のような声が上がった。
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