日本旅館協会北海道支部連合会は11日、宿泊実績調査の3月の結果を発表した=表。対象施設109軒のうち98軒が回答。前年同月比で宿泊人員は17.5%増、コロナ禍前の2019年同月比では61.8%減となった。
宿泊人員の月別の前年同月比は、1月の131.8%増、2月の127.7%増と増加が続くが、コロナ禍前比では依然として厳しい状況が続く。
3月は「どうみん割」が22日から再開された。4月1日からは岩手、宮城、秋田、山形、11日からは青森の各県がどうみん割対象となるなど、道内や東北エリアから徐々に人流回復の機運が高まっている。回答旅館からは、3月の動向について次のような声が上がった。
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