経済産業省が17日に公表した昨年11月の第3次産業活動指数(2015年=100)は、前月比0.2%減の100.0と2カ月ぶりに低下した。「総じてみれば第3次産業活動は持ち直し傾向にある」(同省)。業種別では宿泊業が8.9%増の106.7。このうち旅館が2.4%増の72.5、ホテルが6.1%増の114.7と、ともに上昇した。
指数はサービス業など第3次産業に属する業種の生産活動を総合的に捉えたもの。ほかの業種を見ると、旅行業が13.9%増の70.4。国内旅行(8.9%増の76.1)、海外旅行(22.2%増の28.6)、外人旅行(93.3%増の66.5)の全てが上昇した。
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