日本旅行協定旅館ホテル連盟(日旅連、小林喜平太会長)は7月23日、東京のリーガロイヤルホテル東京で日本旅行社員との商談会「ワークショップ」を開いた。従来は関東支部連合会などがそれぞれの地域ごとに開催していたが、今回初めて日旅連の本部事業として、全国の会員施設を集めた全国規模の商談会を行った。同28日には大阪市の大阪国際会議場で同様のワークショップを開いた。
東京会場は「日旅連ワークショップ東日本エリア商談会」の名称で開催。施設側は北海道から沖縄まで全国の日旅連会員と、日本旅行協定クーポン店会東日本本部の会員、合わせて130会員が参加。日本旅行側は東日本営業本部、ソリューション営業本部、国際旅行事業本部の営業担当者130人が参加した。
会員施設がエリアごとにデスクを設け、会社側の社員が回る形式で、約2時間にわたり商談を進めた。特に会社側が中核分野とする教育旅行、MICE、インバウンドなどについて、重点的に商談した。また日旅連側から全国12支部連合会ごとに、それぞれの地域情報や、各地で取り組んでいる重点施策を説明した。
大阪会場では施設側から全国の日旅連会員120人、日本旅行側から西日本営業本部の営業担当者120人が参加した。
盛況だった商談会(東京)