JR東日本(東京都渋谷区、冨田哲郎社長)、京浜急行電鉄(同港区、原田一之社長)、西武鉄道(埼玉県所沢市、若林久社長)と台湾の台湾鉄路管理局(台北市、周永暉局長)は18日、4社による合同イベントを8月から実施すると発表した。スタンプラリーを通じて日台の鉄道の魅力をアピールする。
このイベントは「日台縦断!鉄道スタンプラリー」で、イベント期間は8月から約1年間と長期にわたる。
スタンプラリーは、2月9日にJR東の東京駅と台湾鉄路の新竹駅が「姉妹駅締結」、同26日に京急と「友好鉄道協定」、3月14日に西武と「姉妹鉄道協定」をそれぞれ締結したことを記念して実施する。
スタンプは各沿線の代表的な観光地、例えば西武の西武秩父駅・本川越駅、京急の三浦海岸駅・羽田空港国際線ターミナル駅、JR東の東京駅、台湾鉄路の台北駅・新竹駅・嘉義駅・花連駅などに設置する予定。
詳細は決まり次第発表するとしているが「スタンプラリーを楽しんでもらうとともに、日本・台湾の新たな魅力を発見してもらいたい」と各社は話している。