日本ホテルスクールは、HRSサービスコンクール2021校内予選会を11月30日に実施した。
当日は、本校の料飲科目を担当する教職員、HRSサービスコンクール2020カレッジ部門で金賞を受賞した石井里奈さん(2020年3月昼間部ホテル科卒業/神奈川県立相模田名高校出身)と敢闘賞を受賞した伊藤寛人さん(2020年3月夜間部ホテル科卒業/日本大学山形高校〔山形〕出身)が審査員として参加しJHS杯サービスコンクールを開催しました。
クラス担任、クラスの仲間、そしてHRSサービスコンクール2019カレッジ部門で金賞を受賞した中村友海さん(2019年3月昼間部ホテル科卒業/東京都立富士森高校出身)、敢闘賞を受賞した波田野葵さん(2019年3月夜間部ホテル科卒業/福島県立若松商業高校出身)も応援にかけつけ、大会を見守りました。毎年、翌年に入学を予定している高校生も見学に訪れますが、今年度は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、密を避けるためにもオンラインによるJHS杯の見学会を実施しました。
JHS杯の課題は(1)オレンジ2個のカービング(スパイラル・縦剥き)、(2)1分間スピーチ(自己PR)、(4)筆記試験(20問)です。出場者は制限時間内に各課題を披露し、普段の練習の成果を思う存分に発揮している姿が大変印象的でした。パフォーマンスを終えた後の1分間スピーチでは、自身のこれまでの取り組みや出場に至った背景など経験を踏まえて話す学生が多く、達成感に溢れた学生らの表情も印象的でした。
第7回専門学校日本ホテルスクールサービス技能コンテスト「JHS杯」の結果が発表され、見事優勝には昼間部ホテル科1年二階堂友美さん(シュタイナー学園高等部〔神奈川〕出身)、準優勝に昼間部ホテル科2年佐藤瀬奈さん(東京都立足立西高校出身)が選ばれました。選ばれた2名は2021年2月に開催されるHRSサービスコンクール2021校内代表として選ばれ、HRSサービスコンクール2021出場のための第一次審査として「私の考える新しい時代の接客サービスとは」をテーマとしたレポートを提出し、本大会の出場が決まります。
また、全15名のうち、昼間部ホテル科1年經塚みうさん(東京都立片倉高校出身)、昼間部ホテル科1年中島莉歩さん(神奈川県立厚木東高校出身)、昼間部ホテル科1年大山琴未さん(埼玉県立杉戸高校出身)、昼間部ブライダル科1年岩井千夏さん(埼玉県立与野高校出身)、夜間部ホテル科1年飯田マリアさん(静岡県立掛川東高校出身)の5名が指定強化選手として選ばれ、校内代表選手とともに本大会に向けて練習を行います。