2023年の日本人の国内旅行消費額は、22年同期比27.7%増、2019年同期比0.1%減の21兆9101億円となった。観光庁が2月21日に発表した旅行・観光消費動向調査の確報値。
このうち宿泊旅行は22年比29.7%増、19年比3.7%増の17兆7960億円となり、コロナ以降初めて年間で19年を上回った。一方で日帰り旅行は22年比19.7%増、19年比13.8%減の4兆1141億円で19年を下回った。
同期間の日本人国内延べ旅行者数は22年比19.1%増、19年比15.2%減の4億9758万人。内訳は宿泊旅行が22年比21.0%増、19年比9.7%減の2億8135万人、日帰り旅行が22年比16.6%増、19年比21.5%減の2億1623万人だった。
会員向け記事です。