観光を学ぶ学生でつくる日本学生観光連盟(学観連、加盟14大学、会員数322人)は3月21日、総会を東海大学代々木キャンパスで開き、2018年度の新役員14人を選出した。代表には跡見学園女子大学観光コミュニティ学部新3年の山岡優莉さんが就いた。
新年度事業では、(1)近畿日本ツーリストとの連携により、教育旅行で東京を訪れる中学校2校の生徒たちの都内ガイドを学観連メンバーが行う「マナ★タビプロジェクト」(5月)(2)全旅連青年部の協力で毎年実施している「若旦那・若女将密着体験プロジェクト」(8月)(3)岐阜県高山市を訪れ、農家での収穫体験や同市が注力するバリアフリー対応の学習などを通じて、学生視点で新散策コースを企画する「高山市ツアー作成プロジェクト」(9月)―などを実施することを決めた。