
日本旅行はこのほど、中央アジア・ウズベキスタンの3大学と、同国の人材育成、日本国内での就労機会提供に関するパートナーシップ協定を締結した。日本文化に精通する同国人材を日本企業に高度人材、特定技能、インターンとして紹介。観光産業や、同産業にとどまらない日本の人材不足問題、多様な人材への需要の高まりに対応する。
締結したのはウズベキスタン国立世界言語大学、シルクロード観光・文化遺産国際大学、タシケント国立交通大学の3大学。「日本市場における人材雇用の認識向上」「日本企業におけるウズベキスタン人材の採用支援」「技能開発と労働力の流動化に関するセミナーとワークショップの共同開催」など6点で協力に合意した。
今後、同国大学生のインターンシップや就職を宿泊施設、観光事業者をはじめとした企業にあっせん。ウズベキスタン人材についての認識を日本企業に高めてもらうセミナーを開催する。
日本旅行は昨年8月に同じ中央アジアのキルギスの2大学と同様の協定を締結している。