日本旅行はタイ料理研究家の長澤恵氏とタイ北部を巡るツアーを来年5月15日発の6日間で催行する。長澤氏が厳選したタイ北部チェンマイのレストランで料理の解説とともに食事を楽しむ。往復の航空機移動で排出される二酸化炭素(CO2)を実質ゼロにするカーボンオフセットプログラムを取り入れる。
長澤氏は2002年からタイ料理研究家として活動を開始。2010年に東京・錦糸町で法人化、スタジオ開設し、「タイ料理教室ティッチャイタイフード」を主宰。年100品以上、月20回程度のレッスンを開催し、現在までの生徒数は延べ3万5千人以上。
タイ北部料理はタイの中で最も味付けがマイルドで、日本人にも食べやすい料理が多いといわれる。ツアーでは、世界的に有名なグルメガイドでも評価されたレストランでの食事を多数用意している。
タイ国政府観光庁の協力のもと、日本とタイ両国におけるサステナブルツーリズム推進プロジェクトの一環として実施。旅行代金にあらかじめカーボンオフセット代金を含んだ。これら代金は日本、タイ両国における森林整備や環境保全に役立てる。旅行代金は成田発38万9千円、関空発37万9千円。