日本旅行の昨年1年間(2018年1~12月)の販売実績は、総販売高が前年比2.2%増の4297億6696万円だった。国内旅行が微減も、海外旅行と国際旅行が前年を上回った。
国内旅行は1.3%減の2600億6944万円。内訳は、団体旅行が2.0%増の747億4682万円、企画商品が4.0%減の982億6032万円、JR、航空券、一般宿泊などの個人旅行計が1.1%減の870億6229万円だった。
団体は一般(3.1%増、407億6829万円)、教育旅行(0.6%増、339億7852万円)ともに前年を上回った。
企画は自社企画の赤い風船(2.3%減、931億8845万円)、他社企画(26.6%減、50億7186万円)ともに前年を下回った。
海外旅行は5.2%増の1242億8643万円。団体(11.7%増、246億4820万円)と企画商品以外の個人旅行(6.5%増、537億3984万円)が増加、企画商品(2.0%減、369億1372万円)が減少した。
団体は一般が11.6%、教育旅行が1.0%それぞれ増加。企画は自社企画のマッハ・ベストツアーが3.2%増加、他社企画が25.3%減少した。
国際旅行は17.9%増の452億2833万円。付帯事業は21.9%減の1億8274万円となった。