日本旅行とSTEAM Sports Laboratoryが業務提携、高等学校のスポーツ教育での探究学習をサポートへ


 日本旅行(東京都中央区、小谷野悦光社長)は2023年8月30日、STEAM Sports Laboratory(東京都港区、山羽教文社長)と協業し、9月から全国の高等学校向けに、スポーツ教育における探究学習をサポートする教育プログラムの提供を始めると発表した。

 日本旅行は、学校・教育関係者向けサービスとして教育サポート事業の展開を進めています。旅行業の枠を超え、これまでにもSDGs学習やICT教育、宇宙関連事業を題材とした教育プログラムを発表し、教育現場における探究学習のサポートを行ってきました。

 この度の業務提携により、当社はSTEAM Sports Laboratoryがもつスポーツ教育のノウハウを教育現場へ提供し、文部科学省が推進しているSTEAM教育においてスポーツという新たな切り口での探究学習をサポートします。

 本プログラムでは、スポーツシーンにおける問題解決をSTEAM(Science/Technology/Engineering/ Art/Mathematics)の多様な観点からアプローチすることにより、学生の「新たな学びの場」を提供していきます。

 日本旅行はアライアンスパートナーとともに、学び続ける意欲と能力を高める教材、座学だけでは得られない体験の場を提供し、学生の探究活動に貢献します。

  • 連携パートナー

株式会社STEAM Sports Laboratory

設立日

2018年11月19日

代表者

山羽教文

所在地

東京都港区南青山2-27-28グラン青山1101

業務内容

STEAM Sports事業(コンテンツ事業)、学生アスリートキャリア教育事業(研修事業)

スポーツ教育プログラム 『SportsEdVentures』

http://sev.steams-jp.com

STEAM Sports Laboratoryが提供するスポーツ教育プログラム。

 高等学校に対し、学校に伴走しながらカリキュラムの導入サポート及びプログラム実施までを行います。

 また、本プログラムの応用版として、法人向けに社員研修やリーダーシップ研修などで幅広く利用可能な人材育成プログラムも提供いたします。

  • 日本旅行の教育サポート事業

 近年のグローバル化、ビッグデータや人工知能の活用による技術革新が発達している中において、学生が自ら考え、行動する「生きる力」を育むことが、新しい学習指導要領の目標となりました。「よりよい学校教育を通じてよりよい社会を創るという目標を共有し、社会と連携・協働しながら、未来の創り手となるために必要な資質・能力を育む」ということが、今、教育現場に求められています。

 日本旅行は、新しく迎える21世紀型教育を考える上で、学生に向けた様々な「新しい学び」をカタチにするため、従来の教育旅行事業だけでなく、教育そのもののサポート事業を進めています。

【 教育事業の専用サイト 】

https://houjin.nta.co.jp/education/

 
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