日本旅行の今年上半期(1~6月)の販売実績は、総販売高が前年同期比1.6%増の1996億1365万円だった。国内旅行が2.5%減(1188億9482万円)と前年を下回ったものの、海外旅行が4.4%増(580億9597万円)、国際旅行が19.9%増(224億8787万円)と、ともに前年を上回った。
国内旅行は団体(0.8%減、335億6854万円)、企画商品(3.8%減、446億609万円)とも前年に届かなかった。団体は一般(3.1%増、176億8033万円)が増加、教育旅行(4.9%減、158億8821万円)が減少。
企画は自社企画の赤い風船(2.9%減、416億8547万円)、他社企画(15.6%減、29億2062万円)ともに減少した。
JR券、航空券、一般宿泊などの個人旅行計は2.4%減の407億2018万円となっている。
海外旅行は団体(4.0%減、90億8657万円)が減少。企画商品(4.5%増、180億4079万円)と企画商品以外の個人旅行(5.8%増、263億9575万円)が増加した。団体は一般が増加。自社企画のマッハ・ベストツアーは8.3%増加した。