日本旅行業協会(JATA)は1日、昨年度から実施する国内旅行需要喚起策「『笑う旅には福来たる』国内宿泊キャンペーン」の内容を拡充した新たな形で展開を始めた。今回は、新たに日本航空(JAL)、全日本空輸(ANA)、JR6社をはじめとした交通事業者などと協業。観光産業に携わる事業者が一体となったプロモーションを展開し、旅行需要の早期回復、地域活性化を目指す。
同キャンペーンは、JATA会員旅行会社で1万円以上の交通手段を伴う国内宿泊セット旅行を購入した人に、抽選で次回割クーポンをプレゼントするもの。キャンペーンサイトでは、各省庁で取り組んでいるテーマ別観光情報や、全国の地方自治体、DMO、観光協会が取り組む旅行者向けキャンペーンの情報紹介が行われている。
今回のキャンペーンでは、「次回割クーポン」や国内線往復航空券などが当たる、(1)一つ目の福 次回割コース(2)二つ目の副 Instagramコース(3)三つめの福 JAL・ANA・JR利用でチャンス拡大―の三つの特典を用意している。
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